2022年3月に導出物理 第6版 の発売を予定しています。
カバー付き製本に変更し、本体価格は30円アップとなります。
導出物理(上)力学・波動編 第6版 各2430円+税
導出物理(上)電磁気・熱・原子編 第6版 各2430円+税
まえがきの「本書の使い方」を改訂
●上巻の変更点
・1章物体の運動
p4の「有効数字」の説明を改訂
・5章 いろいろな力1
p44の「作用・反作用の法則」の解説を大幅変更
・6章 いろいろな力2
章末問題に気柱と気圧に関する問題を1問追加
・7章 仕事とエネルギー
「非保存力がする仕事」の解説を新規追加,それに対応する問題も追加
・10章 平面内の運動 (p132)
慣性抵抗の解説を改善
・11章 剛体のつり合い
「互いに平行でない3力の作用線」の解説と練習問題2問追加
p140の「外積による力のモーメントの定義」の解説を若干変更
・12章 運動量の保存
「2 物体が衝突する場合の跳ね返り係数」の覚えるべき公式を変更
・16章 波の性質
p237の問題で、図の色合いを調整
・17章 波の伝わり方
「正弦波とy-tグラフ」(p256-257)の図の部分の説明を改善
・19章 光波Ⅰ
「絶対屈折率と相対屈折率」(p282,p283)の解説の改善,暗記すべき公式の変更
●下巻の変更点
・2章 電場と電位
例題2、例題3の改訂、その他解説や問題文の一部を改善
・4章 直流回路Ⅰ
「電流計の分流器」「電圧計の倍率器」の暗記項目の改訂
・8章 電流と磁場
「磁性体と磁化」の解説を若干改善
「磁場の遮蔽」の解説を大幅改訂 その次の問題122の問題文も若干改善
「磁場の向きと電流の向きが垂直でない場合の電磁力」の解説と暗記事項の改訂、その下の例題4の解説も若干改訂
「ローレンツ力」の解説を若干改訂、暗記事項の改訂
・11章 交流回路Ⅱ
「三角関数の合成」の証明を改訂
章末問題の211の問題の改訂
・13章 気体の分子運動論Ⅰ
アボガドロ数に関する解説の改訂,暗記公式の追加
問題247(1)の問題の変更
「気体分子運動論」の解説を若干改善
・14章 気体の分子運動論Ⅱ
「気体の混合」の解説を新規追加,対応する練習問題2問追加
「気体のモル比熱」の解説を大幅に改訂、暗記事項に注意を加筆
「熱機関と熱効率」の解説の改訂
・15章 エネルギーとその利用
「燃料電池と水素社会の実現へ」→削除
「エネルギー形態の移り変わり」の項目を追加
「枯渇性エネルギーと再生可能エネルギー」「一次エネルギーと二次エネルギー」の解説の改訂
・16章 原子Ⅰ
「ミリカンの油滴実験」の解説と図を若干改訂
「電気素量の推定と定義」の解説を新規追加 そのすぐ下の問題文も改訂
・17章 原子Ⅱ
「原子核の崩壊」の※部分の解説を追加(一部削除)
・巻末の数学の補足