先日モニターをフルHD(32型)から4K(40型)に変えました。出版系の作業は大画面で作業領域が狭いとやりにくいのと,フルHDでは文字がぼやけて読みにくい問題があったからです。
そうしたらマウス操作がまともにできない。カクつくし,遅い…とにかく不安定で作業ができる状態ではありません。いろいろ調べたらHDMIケーブルが原因のよう。HDMIにはいろいろ規格があり,HDML2.0(4K,60Hz対応)やHDML2.1(8K,60Hz対応)という新しいタイプがあるとのこと。それでネットでHDMI2.0対応のケーブルをネットで発注。これで作業がストップしてしまいました。
注1)フルHD=解像度が1920×1080
注2)4K=解像度が3840×2160または4096×2160
注3)60Hzとはフレッシュレートのこと。1秒間に最大60回映像が変化できる。値が低いと動画がカクつく。
そしてWindowsPCはグラフィックボード(ビデオカード)は付いておらず,内蔵GPU(Graphics Processing Unit)でした。ゲームはやらないのでつけなかったのです。それで出力ポート自体が4Kに対応していない可能性が出てきましたので,ぎりぎり動きそうな中古のグラフィックボードを落札。メモリくらいは増設したことはあるけど,グラフィックボードは経験がないので,果たしてつけられるのか心配…
グラフィックボードを探すにあたり,その大きさはフルハイトとロープロファイルがあることを知りました。前者は大きいデスクトップPC用で,後者はスリムタワーPC用小型タイプ。当方は後者を選択。性能は何を選べばいいかかわからなかったので,マザーボードの型番を検索。するとそれに合うおすすめのものを記事にしてくれた人がいて,そのを参考にしました。助かりました。
追記
グラフィックボード装着完了。問題なく動作しました。補助電源供給なしのタイプで挿すだけでした。4K画像で文字がくっきり見えます。とにかく見やすい。マウス操作も正常に戻りました。これで作業が快適になりそうです。
4Kモニター対応にかかった費用
4K対応中古グラフィックボード:約7000円
4K対応ケーブル:約1000円