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高校物理・数学成績アップ術

微風出版「導出物理」の著者による物理・数学の学習戦略ブログ

物理入試対策の秘策

  お察しの通り導出物理は一部を除いてはほとんどが基本的な問題である。よって導出物理の問題の7割から8割程度が瞬殺できるまで反復練習すれば個人のレベルに合わせて入試対策をすればいいだろう。

 そこでどの問題集を使えばいいのかということになるが、ネット上を見ると大体同じようなものが紹介されている。まぁ私自身も市販の問題集は大体目を通しているので、そんなに間違ってはいないなという印象だが、ここで他のサイトと同じような問題集を紹介しても仕方がないので、少し違った提案をする。

 まず市販の問題集の一番の欠点は、分野別に整頓されていることである。しかし実際の模試や入試問題はあらゆる分野の問題がランダムに出てくる。模試で経験している人はわかる通り、いろんな分野の問題がランダムに出てくると途端に難しく感じられる。つまり次にやるべき対策とはランダムに対する免疫をつけることだろうが、市販の問題集ではそれが大変やりにくいのである。

 ではどうするかというと、単問(小問)をたくさん出題する大学入試問題(過去問)をやることだ。単問(小問)であればほとんどが基本問題であるのでそんなに時間をかけることなく総復習ができる。

 この形式を出題する大学が、九州産業大学神奈川大学東京都市大学自治医科大学などである。特に九州産業大学神奈川大学東京都市大学の単問は非常に基礎的なのでおすすめしたい。ただしこれらが簡単すぎるという場合は自治医科大学の問題をやるといいだろう。それでも簡単だと感じるならセンターの過去問をすすめる。最近は主要大学の過去問がネットで無料で手に入るので是非検索してほしい。

 というわけでこれらの基本的な総復習が終わった後、別の問題集をやるとか、志望校の過去問をやるとか、個人のレベルに合わせて入試対策をしたらよいと思う。

 ところで導出物理の問題と同等レベルの基本問題をもっと解いておきたいと思う人もいるだろう。そのような場合は実教出版の「エクセル物理」の基本問題をやることをすすめる。ただしこの問題集の発展問題は国公立の過去問も散見し、割と難しいので注意が必要である。少なくとも私立の易しめの大学が志望校であればその発展問題をやるよりも志望校の過去問をやった方が絶対いいだろう。

  

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