高校物理・数学成績アップ術

微風出版「導出物理」の著者による物理・数学の学習戦略ブログ

運動エネルギーの導出はちょっと難しい

1次元の運動(直線運動)で等加速度運動ということに限定すると、運動エネルギーの導出はそれほど難しいものではありません。したがってそれについての導出は「導出物理基礎」で掲載しました。

 しかし2次元や3次元の運動についても成り立つことを導出するにはちょっと難しいので「導出物理(上下巻)」での掲載は見送りました。しかしそれについても問い合わせをいただきましたので、改訂版については巻末に2次元運動での導出を掲載することにしました。(2次元運動の導出が分かれば、3次元に拡張しても容易に理解できます)

 ただ、高校数学の範囲を若干超えるため、解説がちょっと苦しくなります。それには仕事積分(線積分ともいう)という考え方が必要になるからです。しかしその原理はたいして難しくはありません。高校で習う積分は、例えばある関数をxで積分をするとき、グラフのx軸は必ず直線になっているのですが、仕事積分の場合はそのx軸がグニャグニャっと曲がった曲線になるだけなのです。その曲線とは物体の移動経路に対応します。というわけで「改訂版」を是非ご期待ください。

 

 

 

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