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高校物理・数学成績アップ術

微風出版「導出物理」の著者による物理・数学の学習戦略ブログ

何故物理の成績が上がらなかったのか(1)

数学の成績は希に校内で1位の成績をとるくらい上がったのに、物理はまるでだめでした。原因はいろいろあります。私自身の性格の問題、教師の教え方の問題、問題集や参考書の問題…などなど複合的に絡み合い、簡単にいうことはできません。

 最初に性格の問題について述べましょう。私の場合は「公式の導出」や「問題の解説の理解」を深めることで成績が上がると勘違いをしていたことです。当時は学校の教師や予備校講師にしつこく質問をしていました。それでなんとなくわかったような気になっていて、あまり問題を解きませんでした。(やっても解けなかったのですが)

 物理は基本的な問題を解いて初めて理解できることが多く、教師の講義を受けたり質問をしたりして理解できるということは少ないのです。ですからたとえ教科書や参考書の内容がよく理解できなくても、基本的な問題に絞って反復練習をすると成績は飛躍的に上がるのですが、当時は教科書や参考書、問題集の質が悪く、基本問題を解くというレベルに達することすら難しい状況があり、それは今現在でもあります。

 ですから「導出物理」では教科書の不備を補い、良質な基本問題を配置して、まず学校の定期テストで高得点を目指せるように設計したのです。学校のテストで高得点も取れないのに、受験問題が解けるようになるわけがありません。それにも関わらず定期テストで高得点をとるための教材は今現在でも皆無なのです。

 当時としては基本的なオリジナル問題を作って指導してくれるような塾に通わないととても物理習得は難しかったわけですが、千葉の田舎の私の育った地域には物理を教えてくれる塾はなく、どうしよもなかったのです。

 

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